凍てつく朝 ・余寒
今朝もずいぶん冷え込み、朝から雪が舞い、庭は雪でうっすらと白くなっていました。 立春はとっくに過ぎたというのに、寒が明けた後の寒さがまだまだ続きます。 冬が残していった寒さということで、「余寒」という言葉があります。

こんな寒い朝を迎えたときなどは、わたしは、「余寒」という言葉には、「もうとっくに寒が明けたというのに、どうしてこんなに寒いのだろう」という、若干恨みがましい思いが込められているようにも思われてしかたないのです。
春遅い信州の本格的な春の訪れは、もう少し先のようです。
おほきにといひ口ごもる余寒かな ( 室生 犀星 )


こんな寒い朝を迎えたときなどは、わたしは、「余寒」という言葉には、「もうとっくに寒が明けたというのに、どうしてこんなに寒いのだろう」という、若干恨みがましい思いが込められているようにも思われてしかたないのです。
春遅い信州の本格的な春の訪れは、もう少し先のようです。


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