おりふしの記

ぶらり出掛けたその先で 偶然であったその場の様子を  気楽な気分でカメラにおさめました。 そして、その時の「映像」と 「つぶやき」を wagtail流に思いつくままに 日記風に綴りました。 その瞬間、瞬間の 自然から受け取ったもの、感じたものを大事にしていきたいと思います。

修那羅の石神仏

長野県東筑摩郡筑北村坂井と小県群青木村の境に修那羅峠と言う峠があり、その峠に、地元の人がショナラさまと呼ぶ、「修那羅山安宮神社」があります。 何年か前に行ったことのある神社ですが、久しぶりに再訪してみました。

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  細い山道を車で登り詰め、駐車場から数分歩くと、神社の前に石仏が数体出迎えるようにたたずんでいました。

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 神社を参拝し、本殿右横のお宮をくぐると、裏山に通じます。 この裏山には、およそ700体の石造物が立ち並んでいますが、その内、230体ほどが、石神仏像です。

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 これらの像の多くは高さ40㎝前後の小像で、幕末から明治時代にかけて、修那羅大天武の信奉者や一帯の地域の人々が建立したものだそうです。

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 信者から奉納されたたくさんの石神仏が神社の境内から裏山にかけて祀られており、ユニークな表現の像や他に例類を見ない異形像も多く、非常に魅力的な石神石仏群です。
 庶民の祈りや願いに彩られたこの地は、パワースポットとして人気があり、山の中でありながら年配者だけではなく、若者や若い夫婦の姿を見掛けることができます。

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 苔むした石神仏の間を一体一体眺めながら歩いて行くと、俗世間から切り離されたかのような非日常的な神々しい空気を感じ、どこか不思議な感覚に包まれてきます。 静かな林の中を、石神仏を眺めながら、日常の煩わしさから解放されたゆったりした時間の流れを味わうことができました。

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 他のたくさんの石神仏を 信州撮り歩きの「素朴な信仰が生んだ 修那羅峠の石仏群」 や HP「四季彩記」のスライドショー「修那羅峠の石仏群」 にアップしてあります。 興味がありましたら、お立ち寄りください。

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 文化

2 Comments

okko  

石神仏

おはようございます。
700体の石神仏とはすごいですね。石を彫る・・・並大抵ではできない作業です。
一体一体、それぞれの思いが込められていると思うと、対話してみたい思いに駆られます。

2017/10/01 (Sun) 08:59 | REPLY |   

wagtail  

To okkoさん

信者から奉納された石神仏が置かれていくうちに、
こうしたたくさんの石仏が集まり、
素朴なものも多く見られるようになりました。
型にはまった堅苦しいものでないだけに、一層親しみがわいてきます。

2017/10/02 (Mon) 17:14 | EDIT | REPLY |   

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