おりふしの記

ぶらり出掛けたその先で 偶然であったその場の様子を  気楽な気分でカメラにおさめました。 そして、その時の「映像」と 「つぶやき」を wagtail流に思いつくままに 日記風に綴りました。 その瞬間、瞬間の 自然から受け取ったもの、感じたものを大事にしていきたいと思います。

危ない ヨウシュヤマゴボウ

 この植物は、我が家の隣の空き地に生えたヨウシュヤマゴボウです。 一目で帰化植物と分かるような旺盛な繁殖力で、草丈2mは優にありそうです。 北アメリカ一帯を原産とする植物なので、アメリカヤマゴボウという別名で呼ばれたりもしています。

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 初夏から秋にかけて白色から薄紅色の小さな花をつけます。 そして、花が終わったこの時期にはブルーベリーを思わせるような紅紫色の果実を房状に実らせています。 雑草化しておりどこででも見られるのですが、実をたくさん付けているこの時期は実に存在感がある植物です。
 熟した果実は柔らかく、潰すと赤紫色の果汁が出ますが、以前山道で熟したこの果実が衣服に付いた時、なかなか色を落とすことができず困ったことがあります。 このように服に色が付くとなかなか取れないので、アメリカではインクベリーと呼ばれています。

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 さらに困ったことに、この美味しそうに見える草の実ですが、ヨウシュヤマゴボウは、果実の果肉部分には毒は無いとはいうものの、その種子や葉や茎、根には毒性分を含む有毒な植物です。 調べてみたら、「誤食すると、2時間ほど経過後に強い嘔吐や下痢が起こり、摂取量が多い場合はさらに中枢神経麻痺から痙攣、意識障害が生じ、最悪の場合呼吸障害や心臓麻痺により死に至る」 とありました。

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 我が家の庭にも時々進入してきますが、実を付ける前に小さいうちに根から引き抜くことにしています。 果肉部分には毒性はないとは言うものの、「君子危うきに近寄らず」 です。
 特に子どもには要注意の植物です。

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 植物

6 Comments

れんげ  

子供の頃、服につけてよく叱られました
つけると、なかなか落ちないんですよね
食べれそうな実ですが、親から毒だからと言われて事をおぼえています
きれいですね

2017/09/18 (Mon) 17:17 | EDIT | REPLY |   

wagtail  

To れんげさん

皆さん、同じような経験があるんですねぇ。
黒く熟すと本当に美味しそうに見え、ひとつまみしい衝動に駆られます。
こうなると、特に雨上がりの朝などは要注意、
衣服に触れると大変な騒ぎになります。
毎朝の散歩時には、道脇にこれがないかいつも注意を払って歩きます。

2017/09/19 (Tue) 08:27 | EDIT | REPLY |   

okko  

ヨウシュヤマゴボウ

こちらでもあちこちで目にする植物です。
鮮やかな色の実は美味しそうに見えますよね。
要注意です。

2017/09/19 (Tue) 12:53 | REPLY |   

白竜(はくりゅう)  

ヨウシュヤマゴボウ

こんばんは!
以前、ヨウシュヤマゴボウと聞いた時、お酒が嫌いでない私は、直ぐに『洋酒』を思い浮かべました(*^^*)
そんなに良く染まるのでしたら・・・染料に使うといいですね ♪(^^) 

2017/09/19 (Tue) 22:11 | EDIT | REPLY |   

wagtail  

To okkoさん

外国からやって来た植物ですが、
今ではあちらこちらで見られるようになりました。
サイトを見ると、時々毒性があると知りながら、
調理して食してみる方もおられるようです。
しかし、いかにも美味しそうに見える果実だけに、
子ども達にとっては要注意植物ですよね。

2017/09/22 (Fri) 11:39 | EDIT | REPLY |   

wagtail  

To 白竜(はくりゅう)さん

よく色づきしますので、実際にこれで草木染をするようです。
「ヨウシュヤマゴボウ染め」というきれいな紫色に染まるそうです。
自然の色は、きっと何ともいえない味わいがあるんでしょうね。

2017/09/22 (Fri) 11:48 | EDIT | REPLY |   

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