気の毒な雑草

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 この時期になるとこの黄色い花をつけた植物が目立ちます。  そうです、セイタカアワダチソウの花です。 ほとんどのセイタカアワダチソウは、1m以上の高さまで伸びており、まさに「セイタカ」です。 ほかの植物より背が高いので、とてもよく目立ちます。

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 先月ごろから黄色いつぼみが見られていましたが、今は、満開。 完全に花が開いており、鮮やかな黄色が美しく見えます。
 このセイタカアワダチソウは、以前は秋の花粉症の原因となる、ブタクサに見た目が似ていることもあって、アレルギーやぜんそくをひき起すのではないかと誤解されることも多いのです。 セイタカアワダチソウは、ハチなどの虫によって受粉する虫媒花で、風で花粉が飛んで受粉する風媒花ではありません。 また、花粉も比較的重く飛びにくいため、今では、花粉症とは無関係だといわれています。

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 花粉アレルギーの元凶でないのならば、もう少し好意的に見られてもいよさそうなものですが、いったん広がった風評はなかなか改められない気の毒な植物なのです。
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