精霊馬 と 精霊牛
お盆の時期、故人やご先祖様の霊が家に戻ってくる際、行き来する乗り物として「精霊馬」と「精霊牛」を作るのですが、我が家では、きゅうりで「精霊馬」を、そしてナスで「精霊牛」を作ります。
「霊が戻って来られる時にはきゅうりの馬に乗って一刻も早く家に帰って来てもらって少しでも長くこの世にいてもらいたい、帰る時にはナスの牛に乗って景色でも楽しみながら、ゆっくりと帰ってもらいたい」という願いが込めながられているのだそうです。 きゅうりは足の速い馬を、ナスは歩きの遅い牛をイメージして作りました。
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