FC2ブログ

おりふしの記

ぶらり出掛けたその先で 偶然であったその場の様子を  気楽な気分でカメラにおさめました。 そして、その時の「映像」と「つぶやき」を wagtail流に思いつくままに日記風に綴りました。 その瞬間、瞬間に自然から受け取ったもの、感じたものを大事にしていきたいと思います。

伐採を免れた アカマツ

 過日、裏山からにぎやかなチェーンソーの音が聞こえてきました。 どうやら毎朝散策で通る散歩道周辺で、大々的に木を切り倒しているようです。 あの辺りには松くい虫の被害にあって、立ち枯れている赤松がたくさんあるので、それを伐採しているに違いないと思いました。

200411_093936.jpg

 翌朝、チェーンソーの音がしたあたりを歩いてみると、やはり赤松がたくさん切り倒されており、大量の松の丸太が転がっていました。 伐採された松の木は立ち枯れ状態で何年も放置されていたので、いつ倒れてくるかと心配しながら山道を下っていたのです。
 10株近くの松を切り倒したでしょうか、周囲はすっかり開け、広々とした感じになっていました。 その一角に明らかに枯れている赤松が1株伐採されずに残っています。

200411_094108.jpg

 この伐採を免れた赤松の枯れ木の上の方には、トビの巣らしきものが架けられています。 ことによると伐採をしていた営林署の方がこの巣の存在に気づいて、優しい心遣いが働き、切り倒すのをやめて残したのかも知れません。 毎朝ここを通るたびにちょっぴり温かな気持ちになります。
(実のところ、この巣はもう3年ほど前に作られ、古巣のためもう利用されてはいないのですが…。) 

200411_093807.jpg

関連記事
スポンサーサイト



 山の自然

2 Comments

とんちゃん  

温か~

最近の世の中の厳しい現実に直面していると忘れてしまいそうな温かな感情を思い起こさせ心の中が急に温められたような♪
古巣なのでもう使われていない・・・そのことが分かっていてもいいお話し~
ここを通るたびにほんわかしていいものですね
象徴的な古い巣 そこにこめられた人の気持ちを大事にしていきたいとしみじみ感じています。

2020/04/16 (Thu) 07:11 | REPLY |   

wagtail  

To とんちゃんさん

きっとトビの巣があったので伐採を取りやめたのだと思います。
もうこの赤松は枯れてから3年以上たちますので、
たとえこのままでも、松くい虫を蔓延させることはないのではないかと思います。
温かな心遣いの営林署の職員さんに拍手です。

2020/04/17 (Fri) 10:33 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment