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おりふしの記

ぶらり出掛けたその先で 偶然であったその場の様子を  気楽な気分でカメラにおさめました。 そして、その時の「映像」と「つぶやき」を wagtail流に思いつくままに日記風に綴りました。 その瞬間、瞬間に自然から受け取ったもの、感じたものを大事にしていきたいと思います。

二ホンタンポポ 咲く

 わたしが毎朝歩いている散歩道周辺の野辺に黄色い花が目立つようになりました。 春から夏にかけて花を咲かせる「タンポポ(蒲公英)」です。
 近年見かけるタンポポの多くは「セイヨウタンポポ」と呼ばれる外来種で、現在日本で確認されるタンポポの約8割はセイヨウタンポポ、もしくは在来種との交雑種と言われています。

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 幸いなことにこの辺りでは日本の固有種である二ホンタンポポがまだまだたくさん見られます。 わたしはタンポポを見つけると、つい決まりごとのように花びらの付け根にある総苞(そうほう)の状態を調べてしまいます。
 二ホンタンポポとセイヨウタンポポの見分け方のポイントは、花びらの付け根にある総苞(そうほう)という場所の「総苞片(そうほうへん)が反り返っているかどうか」です。 嬉しいことに、この一角のタンポポはすべて二ホンタンポポでした。 

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 ニホンタンポポは昔から環境の変わらない場所で、他所からの影響を受けないような場所、例えば「神社や寺の境内」「田畑」「雑木林」などに残っていることが多いです。 この辺りはまだまだそうした環境が残っているので、こうしてニホンタンポポを見かけることができるのです。
 とはいってもセイヨウタンポポとの交雑などで、次第に純粋な日本タンポポは減っていく傾向にあるようです。 こうした環境を大事にし、ニホンタンポポを守っていきたいものです。 がんばれ ニホンタンポポ。

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 野に咲く花

4 Comments

タッキー  

おはようございます

ヒトやモノの行き来が驚くほどに世界的になった事が、外来生物の侵入を増加させているようですね・・・

遣唐使・遣隋使の時代から、人為的であったり偶然であったりの差はあっても、多くの植物が大陸から持ち込まれて来たそうですね・・・

西洋タンポポも腐葉土等の資材に紛れて侵入したらしいと聞き齧ったように思います

日本のコガネムシが海外に持ち出され、外来生物として外国の生物多様性を脅かしているんだそうです

グローバル経済が推し進められて、もう昔のようなローカルでミニマムな暮らしはなかなか成立しづらいかと思われますが、もしかしたらこの度の騒動を機にグローバルで経済最優先のような考え方を見直す時期が来たのかもしれませんね・・・

あっ・・・タンポポのお話でしたね
先日我が家の庭で出会ったタンポポは日本タンポポで、ちょっと嬉しい出来事でした(笑)

2020/04/10 (Fri) 07:27 | REPLY |   

とんちゃん  

タンポポ

固有種の日本タンポポがいっぱい!
目が覚めそうなほどたくさん咲いていい眺めですね
もうずいぶん前の話ですが大学の薬草の先生がおっしゃるには日本タンポポもセイヨウタンポポに劣らず勢力は十分!というお話を聞いたことがあります。
そんなことを聞くとちょっとうれしくなり応援さらに力を込めてしたくなります。
ふわっとした咲き方で品性よく見栄えがしうれしいです♪

2020/04/10 (Fri) 07:34 | REPLY |   

wagtail  

To タッキーさん

都市部にはセイヨウタンポポが多いそうですが、
まだまだこちらの里山では、ニホンタンポポが見られます。
ついつい在来種の二ホンタンポポを応援してしまいます。
時代が時代ですから、外来種の侵入は防ぎようがありませんね。
動植物いずれも、外来種を挙げたらきりがない自然界ですね。

2020/04/11 (Sat) 17:00 | EDIT | REPLY |   

wagtail  

To とんちゃんさん

日本固有のタンポポは6種類あるんだそうですね。
そして、二ホンタンポポは、種子の量は少なく
一粒一粒が大きく重いので、あまり遠くに飛ばすことができないため
二ホンタンポポの分布が地域に限定されているらしいです。
両種の繁殖方法や環境への対応などの違いを比べると、
色々新たなことが分かってきて面白いです。

2020/04/11 (Sat) 17:13 | EDIT | REPLY |   

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