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おりふしの記

ぶらり出掛けたその先で 偶然であったその場の様子を  気楽な気分でカメラにおさめました。 そして、その時の「映像」と「つぶやき」を wagtail流に思いつくままに日記風に綴りました。 その瞬間、瞬間に自然から受け取ったもの、感じたものを大事にしていきたいと思います。

桜に寄生したヤドリギ

 散歩道のブドウ畑の斜面にソメイヨシノの若木があります。 数年前からそのうちの一本の桜の梢にドッチボール大のボール状の植物がみられるようになりました。 どうやらヤドリギが寄生したようです。

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 ヤドリギは常緑で半寄生の灌木です。 半寄生というのは、自分でも葉緑素を持っているため光合成ができるが、他の植物(寄生主)からも栄養を取って成する植物のことを言います。
 ヤドリギは種を鳥に媒介してもらうことで繁殖します。 ヤドリギの実を食べたキレンジャクやヒレンジャクなどの野鳥がフンをして、フンに混じった種が枝に取り付き発芽することで繁殖していくのです。
 
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 以前ヒレンジャクがヤドリギの実を食べ、粘りのある長い糞をぶら下げているのを見たことがありますが、きっとこのヤドリギもそうしてここに寄生したのだろうと思います。

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 植物

4 Comments

タッキー  

おはようございます

長い糞を付けている野鳥・・・
さすがwagtailさん、きっと私では見つけられないかと思います(笑)

いつも通る道の脇にある保育園がありまして、その庭の桜の木の梢はヤドリギがビッシリ

冬枯れの季節でないと気がつかない姿ですものね

2020/02/25 (Tue) 06:42 | REPLY |   

かぐや姫  

枯れ木に丸い緑の玉のようなヤドリギ。
真珠のような実もきれいだし見る分には面白いですが
たくさん付き過ぎるとその木だけでなく周り全体の酸素不足を招き
ひいては木が枯れたり、病原菌が蔓延ったりして辺りの生態系破壊に至るようです。
メキシコでは首都、中央部北部の森林で問題になって来ています。

森林はヤドリギが蔓延れない天敵のような菌を撒いて?対処するそうです。
またヤドリギには薬効があるので薬品としての開発も進められているようです。
ヒレンジャクはこちらにはいないので(笑)何かの鳥の仕業でしょうけど
うまく収まってくれれば良いのですが。

2020/02/25 (Tue) 11:38 | REPLY |   

wagtail  

To タッキーさん

この時期ですから、こうしてヤドリギはよく目立ちました。
見つけたのはこれ一つだけでしたが、
桜の若木のこれからのことを考えると、
ヤドリギにはあまり増えては欲しくないものです。

2020/02/26 (Wed) 17:24 | EDIT | REPLY |   

wagtail  

To かぐや姫さん

ヤドリギの繁殖による弊害、ほとんど知らずにいました。
寄生され栄養分が取られるだけでは収まらないのですね。
この桜の木には一つだけでしたが、
ほかの神社の境内の高木におびただしい数のヤドリギを見ました。
ヤドリギの木と見間違えるような状態でしたが、
その境内にはヒレンジャクがたくさんやってきて実を食べているそうです。
ますます、種が木についてしまう悪循環になるのでしょうね。

2020/02/26 (Wed) 17:29 | EDIT | REPLY |   

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