珍しい二つの建物
あずみのは、私のお気に入りの地域の一つですが、先日ちょっとした用事がありその安曇野に行ってきました。 余裕を持って出かけたこともあり、約束の時間までには多少時間がありましたので、少し近くをぶらぶらしてみました。 安曇野には魅力的なものがたくさんありますが、この時二つの珍しい建造物に出会いました。

その一つは、この松尾寺です。 とても小さなお寺さんですが、普通のお寺に比べると随分軒の出が非常に深い長い寄棟造りの堂として建てられたお寺です。
案内板の記述によると、鎌倉時代~室町時代にかけて北安曇から南安曇野一部を治めていた仁科氏によって、1528年に建立されたと伝えられています。 1870年廃仏毀釈によって廃寺となるが再興し、現存するこの薬師堂(本堂)は、仁科氏文化の特徴を反映した豪壮優雅な建物として1959年に国の重要文化財に指定されました。

周囲の紅葉が美しく、何人もの方が絵をかきに見えていました。 紅葉を楽しみながら少し上がると、ちょっと変わった建物が目に入りました。
とんがり防止の屋根に時計がついています。 脇には「鐘の鳴る丘」という標柱が立っています。 この建物は「鐘の鳴る丘集会所」です。

現在は青少年の研修施設として利用されていますが、NHKのラジオ番組「鐘の鳴る丘」(昭和22年から600回放送)の舞台になった建物です。 平成20年10月29日、安曇野市の有形文化財に指定された歴史を感じる貴重な建物で、毎日10時、12時、15時には、ラジオ番組の主題歌「とんがり帽子」のメロディーが流れます。
待ち合わせ時間までの短い間に、また新たな安曇野の魅力に触れることができました。

その一つは、この松尾寺です。 とても小さなお寺さんですが、普通のお寺に比べると随分軒の出が非常に深い長い寄棟造りの堂として建てられたお寺です。
案内板の記述によると、鎌倉時代~室町時代にかけて北安曇から南安曇野一部を治めていた仁科氏によって、1528年に建立されたと伝えられています。 1870年廃仏毀釈によって廃寺となるが再興し、現存するこの薬師堂(本堂)は、仁科氏文化の特徴を反映した豪壮優雅な建物として1959年に国の重要文化財に指定されました。

周囲の紅葉が美しく、何人もの方が絵をかきに見えていました。 紅葉を楽しみながら少し上がると、ちょっと変わった建物が目に入りました。
とんがり防止の屋根に時計がついています。 脇には「鐘の鳴る丘」という標柱が立っています。 この建物は「鐘の鳴る丘集会所」です。

現在は青少年の研修施設として利用されていますが、NHKのラジオ番組「鐘の鳴る丘」(昭和22年から600回放送)の舞台になった建物です。 平成20年10月29日、安曇野市の有形文化財に指定された歴史を感じる貴重な建物で、毎日10時、12時、15時には、ラジオ番組の主題歌「とんがり帽子」のメロディーが流れます。
待ち合わせ時間までの短い間に、また新たな安曇野の魅力に触れることができました。
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