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おりふしの記

ぶらり出掛けたその先で 偶然であったその場の様子を  気楽な気分でカメラにおさめました。 そして、その時の「映像」と「つぶやき」を wagtail流に思いつくままに日記風に綴りました。 その瞬間、瞬間に自然から受け取ったもの、感じたものを大事にしていきたいと思います。

切り落とされた クヌギの小枝

 半月ほど前から毎朝歩いている散歩道のクヌギの木の下に、10~15㎝ほどの枝先が落ちているようになりました。 今朝もたくさんのクヌギの枝先がこうして落ちていました。

190828_083810.jpg

 落ちていた枝先を少し拾ってきて調べてみると、どれも枝は鋭く切り落とされたような切り口であり、切り落とされた切り口付近にはドングリの実が付いています。
 これは以前にも何度かブログに記載してきましたが、チョッキリという昆虫の仕業なのです。

190827_075853.jpg

 切り落とされた枝先のドングリの実を調べてみると、下の写真のようにどのドングリの実にも、穴が開けられているのが分かります。 実はこの穴は、チョッキリという昆虫が産卵するために開けた穴なのです。 この穴の直近をカッターナイフで切ってみると、卵が産み付けられているのが確認できます。

190827_080104.jpg

 詳細については今までに何度かブログで取りあげてきていますので、関心のある方は、以前のわたしの調査結果を記録した、「おりふしの記」で、下記の内容ををご覧ください。

       「切り落とされた クヌギの枝先」
       「落下したクヌギの小枝」
       「コナラの枝先が落ちるわけ」
       「クヌギの枝先がたくさん落ちている原因は?」
       「チョッキリ虫が落としたドングリの中は…」 

 
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 山の自然

6 Comments

okko  

またしても・・・

チョッキリ、この季節にもいるのですね。アジサイや桃で
くやしい思いをしていましたが、ドングリも・・・。
こんな硬いところに穴をあけるなんて敵もやるもんですね(笑)。
昆虫も生き残るのに必死なので仕方ないですが・・・。

2019/08/28 (Wed) 19:21 | REPLY |   

wagtail  

To okkoさん

この犯人は、象の鼻を思わせるようなチョッキリ。
じつは、象の鼻のように見えるのは、口ですが…。
この口でドングリに細長い穴を空け、
そこに卵を産み付けています。
様々な植物に被害を及ぼす厄介な昆虫ですよね。
わたしもどのくらい被害にあったことか。
そのために栽培を諦めた植物もいくつかあります。

2019/08/29 (Thu) 09:36 | EDIT | REPLY |   

かぐや姫  

ホントにちょっきり(笑)実のちょうど下を切るんですね。
突起にはなっていませんが虫こぶと同じようなものになりますか。
下に落とすのはどういう意味があるのでしょう。

2019/08/29 (Thu) 10:23 | REPLY |   

wagtail  

To かぐや姫さん

切り落とすわけには数説あるようです。
産みつけたドングリを落とすことで、重複して産みつけられないようにする。
クヌギやコナラは虫に食われるままになっているのではなく、
傷口からチョッキリの幼虫の成長を妨げる物質を出します。
そのため、チョッキリは枝を切り落として
葉っぱの出す毒から幼虫を守っているようにしている…などです。
昆虫の世界のことは、疑問に思うことや解明できていないことが多く、
それだけにわたしにとっては、とても興味深い世界です。

2019/08/30 (Fri) 10:14 | EDIT | REPLY |   

タッキー  

こんばんは

やっぱりそんな季節なんですねwagtailさんのブログ、おりふしの記の名の通りですね

秋の長雨が過ぎたら、このまま秋になってしまいそうな雰囲気ですが、はたして残暑が戻ってくるんでしょうか

2019/08/30 (Fri) 21:49 | REPLY |   

wagtail  

To タッキーさん

日照り続きでしたが、ここに来て一気に本格的な雨続きになりました。
身近に秋の気配が漂い始めましたが、
毎年見られる自然現象がいつもと変わらず見られました。

2019/08/31 (Sat) 16:36 | EDIT | REPLY |   

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