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おりふしの記

ぶらり出掛けたその先で 偶然であったその場の様子を  気楽な気分でカメラにおさめました。 そして、その時の「映像」と 「つぶやき」を wagtail流に思いつくままに 日記風に綴りました。 その瞬間、瞬間の 自然から受け取ったもの、感じたものを大事にしていきたいと思います。

虫えい(虫こぶ)

 新緑の林を歩いていると白い花が目にとまることに前回触れましたが、もう一つこの時期によく見掛けるものがこれです。 一見木の実のように見えますが、虫えいあるいは虫こぶと呼ばれるものです。

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 虫えい(虫こぶ)とは虫などによる刺激によって、植物の一部が縮小したり肥大したりして、異常な形状になったものをいうようです。 虫えいは主に新芽や新葉、蕾、花など、その年の新しくできたところへ虫などが産卵して作られるのです。 以前こうした虫えいを切って中を調べてみましたら、確かに虫がいるのを確認できました。
 
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 また、この虫えいの名前の付け方が何とも変わっていて、虫えいの名前のつけ方は統一されており、  植物名 + 形成部位 + 形状 + 虫こぶ(フシ)  の4つの名を連ねられているのです。
 今回掲載した虫えいは、上の説明に照らしてみると、( ナラ + メ + リンゴ + フシ ) となり、ナラメリンゴフシ と表せます。  『ナラ』 は植物名、 『メ』 は、虫こぶがナラの芽の部分にできていること、次の 『リンゴ』 はリンゴのような虫こぶの形を表していて、最後の 『フシ』 は、虫こぶという意味ということなのです。 何ともおもしろい、誰にでもわかりやすい命名法だと思います。

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 植物

4 Comments

wagtail  

To yamashiro94さん

新緑のこの時期、林内を歩いてみると
結構虫たちが寄生したために奇形になった植物を見掛けます。

長野市北部はアップルラインと名があるほど
りんご栽培が盛んですよね。
りんごの花だけでなく、りんごが成っているのも見たことがない方も多いと聞きます。
花が咲いている時期に訪問でき、雰囲気を味わっていただけたようで、よかったですね。

2019/05/18 (Sat) 21:56 | EDIT | REPLY |   

wagtail  

To onorinbeckさん

うっすらとしたピンクのこぶが目を惹きます。
子リンゴを思わせるような虫こぶですね。
この虫こぶは目が変化した物ですが、
部位によっては、余り歓迎できない虫こぶもありました。
興味がありましたら、下記の「旧おりふしの記」もご覧ください。
https://wagtail6678.at.webry.info/201605/article_1.html

2019/05/18 (Sat) 21:45 | EDIT | REPLY |   

yamashiro94  

こんばんは。

まことに不思議ですね。
見たことがありません。
貴重な写真、ありがとうございました。
ところで、さきの連休中に家内の実家のある家(長野市内北部)へ行きました。
たくさんリンゴの花が咲いていました。
今まで、ついつい見過ごしてしまっていましたが、wagtailさんのブログをみて、今度はよく観察してきました。
なかなか可憐な花でした。

2019/05/16 (Thu) 22:32 | REPLY |   

onorinbeck  

話には聞いたことがありますが、実際に写真を見たのは初めてです。
結構、綺麗なんですねー!

2019/05/16 (Thu) 18:15 | REPLY |   

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