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おりふしの記

ぶらり出掛けたその先で 偶然であったその場の様子を  気楽な気分でカメラにおさめました。 そして、その時の「映像」と「つぶやき」を wagtail流に思いつくままに日記風に綴りました。 その瞬間、瞬間に自然から受け取ったもの、感じたものを大事にしていきたいと思います。

雪 の 結 晶

 日中はくっきりと晴れ渡った青空が広がりましたが、積もるほどではありませんでしたが、朝のうちは短時間雪が降りました。 いよいよ本格的な雪シーズンがやってきたようです。
 雪と言えば、あのきれいな形をした結晶が連想されますが、普段は余りゆっくりと「雪の結晶」を見ることはありません。

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 カメラのレンズを付け替えて、ちょっと遊び心で雪の結晶を撮影してみました。
 雪の結晶の形は1つとして同じ物は無いと言われるほど多様な形があります。 余り上手に撮影できませんでしたが、今回撮影した結晶は、樹枝状の結晶の「角板」でした。 雪の結晶は六角形であるというのが一番の特徴で、五角形や八角形のものはありません。

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 世界で初めて人工雪の結晶をつくることに成功した中谷宇吉郎博士は、「雪は天から送られた手紙」である、と表現しました。 私たちが地上で見る雪の結晶の形から、それらが生成された時の大気の状態がある程度わかるんだそうです。
 ちょっと調べてみますと、きょうの結晶は、水蒸気量は多めで氷点下15℃の雲の中で成長したもののようです。 こんな風に降ってきた雪の結晶の様子から上空の様子を推論できるなんて、おもしろいなぁと思います。
 チャンスがあったら、次回は、もう少しきれいな雪の結晶を撮影してみたい。

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