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おりふしの記

ぶらり出掛けたその先で 偶然であったその場の様子を  気楽な気分でカメラにおさめました。 そして、その時の「映像」と 「つぶやき」を wagtail流に思いつくままに 日記風に綴りました。 その瞬間、瞬間の 自然から受け取ったもの、感じたものを大事にしていきたいと思います。

まだ咲く 月見草

 夏の夕暮れになると庭に白い月見草の花が咲き乱れ、涼しげな風に揺れる月見草の光景は本当に幻想的な光景でした。 この月見草はこぼれ種で容易に発芽し、苗を育てることができます。 今年は、発芽した月見草の苗を4株位ずつ鉢植えし、30鉢ほど育てました。 今はほとんどの鉢が連れ合いさんのお友達にもらわれていきました。
 この花は、夕暮れになるとゆっくりと開花し始め、翌朝には白からピンクに色を変えながらしぼんでいく一日花です。 珍しさも手伝ってか、鉢を分けてあげた友達からは随分喜ばれたようです。

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 秋も随分深まり、さすがの月見草も大分勢力がなくなってきましたが、まだまだ庭の片隅で、こうして花を咲かせてくれる株もあります。 月見草は夏の夜 (6月~9月) に名前からも想像がつくように夕方から夜にかけて花を咲かせます。 花が咲き始めてから満開になるまでは10分程、月に照らされるように咲く姿が本当に美しい植物です。 初めてこの花を手に入れた時には、ゆっくりと開花し満開になるまで、まるでスローモーションでも見るように飽きずに花びらの動きを観察したものです。

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 花は薄く光を通す柔らかそうな花びらをしていて咲き始めは白く、徐々に朝に近づく頃、淡いピンク色に色づき静かに花びらを閉じていきます。 朝見付けた時にはすでに花びらを閉じ始めていましたが、1時間ほど後には、下のように完全にしぼんでいました。 この花も、しぼんだ花の左側にあるようにピンクから濃い赤紫へと色を変え、やがて種子を結んでいきます。

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 (このブログで以前掲載した月見草の記事を目にしている方は別ですが)、初めての方は、きっと月見草といえば、淡い黄色の夜に咲く花を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? それはきっと待宵草(マツヨイクサ)です。
 待宵草は月見草と同じマツヨイグサ属の植物ですが、江戸時代後期から明治時代初期に同じ時期に園芸種として日本へ渡ってきたそうです。 待宵草は繁殖力が強く、国内各地に月見草よりも早く広まり野生化し、やや繁殖力が弱かった月見草は一度姿を消してしまいました。 そのためか、色も黄色をしていて「月」をイメージしやすかったのか、待宵草を月見草と呼ぶ方が増えたとのことです。
 夏の夜に涼やかに一晩だけ咲く月見草。 清楚な姿が魅力的な植物です。 我が家にやってきてもう10年以上にもなりますが、とにかく魅力に溢れた花ですので、絶やすことのないよう注意しています。

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 庭に咲く花

2 Comments

とんちゃん  

美しすぎ♪

なんてきれいなんでしょう!
これが月見草なんですね
マツヨイグサとは全く趣を異にして引き込まれそうです♪
私も不本意ながら黄色の待宵草と月見草とごっちゃになっていました。
月見草も待宵草と同じころにやってきたのですね
白から淡いピンク色に! そして濃い目のピンク色になるとは花色からしてもそそられます♪
これからもずっと咲いてくれるよう祈りたいです

2018/10/14 (Sun) 07:40 | REPLY |   

wagtail  

To とんちゃんさん

透き通るような白から、次第に淡いピンクに変わっていく花びらの色。
夕暮れ間近に、数十分の間にゆっくりと開花していく様子。
どれを取っても神秘的で、魅力に溢れた花だと個人的には思っています。
実は、この月見草を知人からいただくまでは、
わたしも「待宵草」を「月見草」と呼んでいました。

2018/10/15 (Mon) 11:03 | EDIT | REPLY |   

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