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おりふしの記

ぶらり出掛けたその先で 偶然であったその場の様子を  気楽な気分でカメラにおさめました。 そして、その時の「映像」と 「つぶやき」を wagtail流に思いつくままに 日記風に綴りました。 その瞬間、瞬間の 自然から受け取ったもの、感じたものを大事にしていきたいと思います。

ススキ(尾花)の花

 わたしが毎朝歩く「散歩道」は集落から近くの山道にかけての舗装道路とアカマツやナラなどの雑木林からなる林を抜ける道です。 その道路脇や雑木林の遊歩道にはススキが所々に生えています。
 「秋の光景だなぁ」と思いながら、近くに寄って目を近づけてみると、ちょうど 「開花中」 でした。

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 ススキは、米や麦と同じ、風媒花なんです。 小さな花から糸でぶらさがった小さな雄しべが、風にユラユラと揺れて、まるで瞬くように揺れて、とても繊細できれいです。 生憎、野鳥撮影用の機材しか携行していませんでしたので、細部がさらに分かるようなクローズアップ写真が撮れませんでしたが、詳しく観察すると、雌しべと思われる羽毛のような白いものが出ています。

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秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花 (万葉集)
萩の花 尾花 葛花 瞿麦(なでしこ)の花 姫部志(をみなへし) また藤袴 朝貌の花 (万葉集)

 思えば、ススキは 「尾花(おばな)」 として、秋の七草に数えられています。 春の七草に比べ、秋の七草はチョッピリ馴染みが薄くなりがちですので、ここで覚えのためにも掲載しておきましょう。

女郎花 (みなえし)、 尾花 (すき)、 桔梗 (きょう)、 撫子 (でしこ)、 藤袴 (じばかま)、  葛 (ず)、 萩 (ぎ)

  蛇足ですが、わたしの秋の七草の覚え方というと、 「お好きな服は?」 です。 

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 野に咲く花

2 Comments

とんちゃん  

「お好きな服は?」

覚えやすいですね
秋の七草は?となっても全く知らなかったです。
ススキの花が咲くころの野原っていいですね
花としてじっくり見てみるのも素敵!
雄しべに雌しべ 見つめながらススキを楽しみたいです。

2018/09/26 (Wed) 07:48 | REPLY |   

wagtail  

To とんちゃんさん

わたしはススキといえば枯れ尾花がまず浮かんでくるのですが、
こうして花をじっくり見ると、イネ科の植物であることがよく分かります。
興味がありましたら「旧おりふしの記」の下記のアドレスで、
ススキの雌しべもはっきりと確認できます。
https://wagtail6678.at.webry.info/201508/article_10.html

2018/09/26 (Wed) 11:35 | EDIT | REPLY |   

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