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おりふしの記

ぶらり出掛けたその先で 偶然であったその場の様子を  気楽な気分でカメラにおさめました。 そして、その時の「映像」と 「つぶやき」を wagtail流に思いつくままに 日記風に綴りました。 その瞬間、瞬間の 自然から受け取ったもの、感じたものを大事にしていきたいと思います。

ツユクサ

 夏の花で忘れられない印象的な路傍の花にツユクサがあります。 ツユクサは至る所の路傍や空き地に生える1年草です。 あまりにもありふれているので、遠くから眺めて「ツユクサか」、と済ませてしまいがちですが、よく見るとなかなか面白いところもあります。

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 早朝の5時頃から開花し、ほぼ午前中には閉じてしまいます。 あまりに短命なので、「露の草」と言うことなのでしょうか。 それとも朝露に濡れて咲くからなのでしょうか。
 別名を調べてみましたが、「蛍草」(ほたるぐさ)、「藍花」(あいばな)、「青花」(あおばな)、「移草」(うつしぐさ)、「月草」(つきくさ)、「鴨頭草」(つきくさ)、「縹草」(はなだぐさ)、「帽子花」(ぼうしばな) と実にたくさんの別名を持っていました。

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 花の形も実に特徴的です。 花弁は3枚ですが、上方の2枚は大きく青いのでよく目立ちます。 もう1枚は、下方の小さくて無色の花弁です。
 雄しべは6本あります。 6本の内2本が長く、花粉を出します。 残りの4本は黄色くて目立ちますが、花粉は出さない仮の雄しべだそうです。 写真でも、長い雄しべと短い仮の雄しべの違いがよく分かります。
 見れば見るほど味わい深いつくりの花だと思います。

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 毎朝散歩をする時に見掛けますが、朝露がよく似合い、葉に朝露が弾く姿も、花の愛らしさも夏の熱さを和らげるような涼し気な様子をしており、わたしの好きな花のひとつでもあります。

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 植物

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