おりふしの記

ぶらり出掛けたその先で 偶然であったその場の様子を  気楽な気分でカメラにおさめました。 そして、その時の「映像」と 「つぶやき」を wagtail流に思いつくままに 日記風に綴りました。 その瞬間、瞬間の 自然から受け取ったもの、感じたものを大事にしていきたいと思います。

春を告げる花

 今朝はちょっと暖かな朝を迎えました。 ふと足元に目をやるとコバルトブルーの小さなかわいい花が咲いているのに気づきました。 花が咲くまでは、道端の雑草として目にも止まらない植物ですが、この花を見付けると、「あぁ、春だなぁ」 とあたたかい気分になります。

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犬ふぐり星のまたたく如くなり    (高浜虚子)

 子どもの頃から馴染みの深いオオイヌノフグリが咲き始めました。 まだ “星のまたたく如くなり” と言えるほどたくさんは咲いていませんが、毎年暖かくなり始め、枯れ草一色の道端に緑の草が目立つようになり、春を予感できるような陽気になると、「どこかにオオイヌノフグリが咲いていないだろうか」 とキョロキョロしてしまいます。

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 オオイヌノフグリの花は日が昇ると開き、夕方にはしぼみますが、翌日はまた開いて、コバルトブルーの直径5~8mmの可愛い花が2~3日咲き続けます。
 2月頃から花が咲き始め、5月頃まで咲いていますが、さすがに今までの寒さに痛めつけられたのか小さな花びらも随分痛んでいるようにも見えます。 
 ちょっと気の毒に思えるような命名がされていますが、瑠璃唐草(るりからくさ)、天人唐草(てんにんからくさ)、「星の瞳」 という別名もあることも書き加えておきます。

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 オオイヌノフグリという名前は知らなくても、この花は道端や川沿いなど私たちの生活の中で目にする機会の多いものでした。 外来種ではありますが、この辺りではとてもポピュラーな野草のⅠつです。
 しかし、地域によっては近年はその生息地が奪われ、見られる機会も減ってしまっているそうです。 最近このことを知ってから、道端でオオイヌノフグリを見かけたときは、絶滅することなく元気に生育することを願ってしまいます。 何と言ってもわたしにとっては、春を感じる花なのですから…。

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 野に咲く花

2 Comments

白竜 (はく りゅう)  

瑠璃唐草(るりからくさ)

おはようございます!
同じテーマになりました♪(^^) 
可憐な花なのに、無粋な名前が付けられていますから、今後は、「瑠璃唐草(るりからくさ)」を 正式名としたいですv(^o^)

2018/02/24 (Sat) 10:41 | EDIT | REPLY |   

wagtail  

To 白竜 (はく りゅう)さん

花が可愛いだけに、ちょっとかわいそうな気もします。
しかし、果実の形はまさに命名そのものですね。
この瑠璃色の小さな花を見付けると、
身も心もウキウキします。

2018/02/24 (Sat) 15:13 | EDIT | REPLY |   

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